日本弱視斜視学会・日本小児眼科学会に参加しました
6月16日・17日の2日間、金沢の石川県立音楽堂で開催された日本弱視斜視学会・日本小児眼科学会に参加しました。
シンポジウムでは特殊な斜視の診断、治療について、また重症アトピーや発達障害への対応についての講演、討論があり、新しい知識を得たり、今までの知識を整理することができました。特に発達障害のお子さんについては、その特性を踏まえて、個別の対応ができれば、可能な検査や診察も増える、ということでした。眼科検査、特に視力検査は本人の答えが必要な検査、いわゆる自覚検査であり、通常の検査はなかなか難しいことも多いです。それでも一人一人に合わせてできることもあります。これからも、勉強を怠らず、経験を積んでいきたいと思います。
会場となった石川県立音楽堂はオーケストラ・アンサンブル金沢の本拠地で、とても素敵なホールでした。公演のポスターもたくさん貼ってあり、音楽も聞いてみたかったなと思います。今回は学会参加のみでしたので、いつかまたゆっくり金沢を訪れたいと思いました。
前田 真理子